今日の日記

アメリカに来てから赤ちゃんを見かけることが多いのだけれど（おそらくベビーカーを使いやすい設計のところが多いからではないかと）、それがもうやばいくらいにめちゃくちゃかわいい子ばっかりで、そんなときにそこらを駆け回る6、7歳のアジア人の坊主が目に入ったりすると（略）、まぁとにかく近頃子供を育てたくてしょうがない。自分の子供は確実に好きになれないことが分かっているので産めないんだけど、お店に行くとゆらゆら揺れるベビーベッドとかが目に入って、あとちっこい靴下とか、そういうものを履かせたりしてみたいなあ！とか思う。

などと思っていたら、「インチキ化学者の妻」（http://sun.endless.ne.jp/users/k_hashi/）というサイトを読むのが止まらなくなって勉強できなくて困ってます。無断リンクごめんなさい。

2002年3月5日付けの日記で「がんばって」という言葉について言及なさっていて、ああそうだと溜飲を下げた？　なんていうんだっけこういう時？　良く分からないけど、そうだなぁと深く頷いてしまった。「がんばって」という言葉は心がこもってないからキライだという考え方もあるだろうけれど、しかしどっちかというと、「あなたの痛みや苦しみはわたしには分からないわ」という前提、諦めのもとで、しかしそれでも何か言わずにいられないから出てしまう言葉じゃないかと思う。「もうがんばってるのにがんばってなんて言わないでよ！」って怒られるかもしれないけど、でも何も言わずに見ていられる程あなたはわたしにとってどうでもいい存在じゃない、とでも言えばいいのか。だから実際にそれ以上がんばってほしいなんて思ってなくて、そのままキープするだけでも十分大変そうに見えるので、うーん、がんばってほしいなぁ、と口に出てしまう、というと随分いい人みたいですね。うまく言えない。

しかし、がんばってる側からしてみれば、それはがんばってほしい側からの気持ちの押し付けでしかなくなってしまうのかしら？　わたしはどうも一般的に見てマイペースなようなので、他人の「がんばって」に「うんまぁがんばるよ」と空返事を返して自分のペースで続ける、という人生を歩んできているのだけれど、そういう人間にとって「がんばって」というのはとても軽くて、でもないとちょっとさみしいかも、程度の意味あいしかない。

言ってることがどんどんずれてしまったけれど、「がんばって」ということによる責任の放棄は、それしかできないからだというのも多々あると思うーのー。

なんだか適当に書いたらわけわからんのでまた書き直します。今猫がないてるからいかなきゃいけません。さいなら。